DV(ドメスティックバイオレンスは、一般的には「夫や恋人など親密な関係にある、また関係のあった者からの暴力」という意味で使用されます。DV被害者の多くの場合は女性であり、経済的自立が困難な状況に置かれています。DVは、女性の人権を著しく侵害する深刻な社会問題であり、克服すべき大きな社会課題であります。
内閣府の男女共同参画局が平成30年3月に公表した「男女間における暴力に関する調査報告書」のよると、これまで結婚したことのある女性のうち、配偶者などから「身体的暴力」、「心理的攻撃」、「経済的圧迫」、「性的強要」といった暴力を受けたことが「何度もあった」人は13.8%という結果があり、およそ7人に1人が繰り返し暴力を受けた経験があるということになります。さらに、被害を受けた女性のうち約7人に1人が、その暴力によって「命の危険を感じたことがある」と答えています。
そのような社会状況を踏まえ、当財団は、DV被害者を支援するために活動している団体や個人を支援するため『DV被害者サポート活動支援基金』を立ち上げました。
DV問題は決して他人事ではありません。ひとりひとりの意識が大切だと思います。多くの方のご支援をお待ちしております。
ハートフルゆめ基金とくしま
基金利用対象者
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